で、ラビット・フットって何？ [映画]
先日の雨ふりの休日。夫と近所の映画館で「MiⅢ」を観てきました。
ⅠもⅡも観ていなくて・・・
「ミッションって何？」「さあ・・・。トム・クルーズが何か不可能なミッションを任されるんでしょ」「誰に雇われてるのかなあ？」「国家じゃないの？」
なんていう具合に、例によって予備知識ゼロの二人。
イナカのしょぼい映画館で、「あいている席は前から１列目か２列目のみです」。
ひゃあ～。のっけからきついミッションだ～。とため息をつきながら、前から２列目、スクリーンを見上げました。近すぎ！！トム・クルーズの顔が越前クラゲのようです。
昔、テレビでピカチュウを見ている最中に子どもが失神する事故が起きたけれど、こんなに近くでMiⅢを観て、私は大丈夫だろうか・・・。
なんていう心配をよそに映画が始まり・・・・・・結果
大満足
期待していた以上にワクワクハラハラドキドキの作品でした。夏のじめじめムシムシした日には、こんな「何も考えずにスカッとできる」映画はお勧めかもしれません。（以下ネタばれ注意です。これから映画を観る方、読まない方がいいです）
●ローマや上海でロケしていたんですね。大好きなローマの景色（ヴァチカン周辺）が出てくるだけでもポイント高し。いかにもステレオタイプなイタリア人の描かれ方にも笑っちゃいました。「でも、こんなシーン、ヴァチカンがよく撮影を許可したなあ・・・」と感心していたら、どうやらヴァチカンからは入国を拒否されたらしく、南イタリアの方でヴァチカン内部そっくりのセットをつくったらしいです。さすが、お金かけてます～。ヴァチカンで悪者を拉致するシーンは、本当に手が込んでいておもしろかったです。
●ミッション・インポッシブルなだけあって「ありえな～い」ことだらけ。ツッコミどころ満載です。上海のビルに突入する、コマーシャルでもよく見るあのシーンなどは、「ありえない！！」の最たる物でした（文字通りツッコミどころ！？）。でも、このぐらい「ありえない」と逆に痛快です。
それにしても、エージェントたちはいつも七つ道具以外にいろんな物を準備しているものなんですね。野球のボールとか・・・いつの間にどこから調達したのでしょう・・・。インポッシブル。
●冷戦時代と違って、敵が見えにくい時代。一体自分は誰を相手に、何のために闘っているのか・・・見えにくい世の中なのですね。そして、その敵が身近なところで巧妙に仕組まれたものだとしたら・・・・・。人間が単純にできている私たちは、やっぱりだまされました（とほほ）。
●それにしても、みんなやること荒っぽすぎ！何でもすぐミサイルで撃ったり、爆破したり、突撃したり、上空から逆さまに吊したり・・・。扱うもの（ラビット・フット）がとてもデリケートなものであるはずなのに、一かバチか、で無謀な行動に出るのはいかがなものか、と思います。まあ、たいした証拠もなく、よその国にドカンと戦争をしかける国の映画ですから・・・。と、私の感想もだんだん本筋からそれていきますが。
●で、結局ラビット・フットって何？ 小型の核爆弾？そんなものがコロコロ上海の路上を転がっていたなんてまさにインポッシブル、アンビリーバボーです。
こんにちは～♪ ヽ(=´▽`=)ノ
ネタバレｗｗ
多分、ＤＶＤ出たら気分で借りるかも？？くらいの、ノリなのでｗ
エッコ・ミさんの突っ込みｗｗ（ダジャレじゃないけど～ｗ）
凄いいいですね！ｗ
そうそう・・・この手の映画は、突っ込んで楽しむのも手ですよねｗ
ＳＦだと、なんとなくそうなのね？ とか、思うけどｗ
生身の人間がする事ですものね、無理を感じるのは当然でしょうね？ｗ
ああ・・・エッコ・ミさんのコメント見たら、凄く観たくなってきちゃった！！ｗ
by かえる妻 (2006-07-20 18:48)
＞かえる妻さん、こういう映画は大画面で観た方がいいかも・・・。
でも、ネタちょっとばらしちゃったですねw.。
by エッコ・ミ (2006-07-22 13:24)