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最近のお気に [おいしいもん]

最近、買ってよかったな♪ と思うもの。それは、料理研究家奥薗壽子さんが開発したという土鍋、奥土鍋です。実はいままで使っていた土鍋にヒビが入ってしまい(一番やってはイケナイこと、外側が濡れていたのに火にかけてしまったようです。とほほ)、買い換えたものなのですが、この土鍋、とっても使いやすく、鍋料理以外にも一年中、ばんばん活躍しそうです。

きのうは、皮つきのタケノコを農家の方からいただいたので、土鍋でタケノコごはんをつくりました。
ごはんを炊いたり、煮物をしたりするにも便利。重いうえに、いまいち使いこなせない某外国製の鍋(私の腕のせいもあるんだけど)よりも、出番が多くなりました。

奥薗さんのレシピがまた、いいんですよね。料理へたっぴな私が作っても絶対失敗がありません。昆布をキッチンばさみでチョキチョキ切ってそのまま投入してしまうのなんて、目からウロコです。


目覚めの音楽

目覚まし時計に起こされるのがとっても嫌いです。あの音を聞きたくないがために、セットした時間より5分ぐらい早く起きてしまうこともしばしば。音が鳴ると文字通り飛び起きて、はや押しクイズのようにスイッチを切ってました。低血圧の私にはかなり負担の重い儀式です。いつか目覚まし時計を買いにいき「できるだけ音が小さくて、ささやく感じのを」と探したのですが、店員さんに「珍しいお客さん」と思われてしまいました。

そこで、1年ぐらい前でしょうか。思い切ってBOSEのウエーブミュージックシステムを通販で買い、朝はお気に入りのCDの曲で目覚めるようになりました。なぜもっと早くこれにしなかったのか、と思うほど快適な朝になりました!

でも、曲選びは慎重にしないと、またびっくりして起きることになりかねません。(私って、びっくり症なのかなあ、といま気づきましたが)

長いこと定番だったのは、グレン・グールドのバッハ「ゴールドベルク変奏曲」。なんでも不眠に悩むある伯爵を慰める目的で、大バッハが作曲した曲だとか。だから「ウツラウツラ」と自然に目覚めるにはもってこいの曲です。グールドのピアノがまた実に楽しくて、しばらく聴き入ってしまうのが難点でしたが。

で、4月になって、目覚めの曲を変えました。POVIAというイタリア人歌手のI BAMBINI FANNO "OH"という、とってもかわいい曲。はやったのは2年ぐらい前かな。イタリア語の歌詞がなかなか聞き取れなくて、ちょっと残念なんですが、毎朝聞いているうちに1つ、2つわかる単語が増えてきている気がします。(気のせいか)

世間のみなさんは、朝どうやって目覚めているのでしょう。音楽でお目覚めの方、おすすめの曲はありますか。なるべく静かなイントロで、でも、徐々に気分よく起きよう!という気にさせてくれる曲がいいなあ。


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最近の読書から [本]

 最近「じっくりモノを考えたい」モードに入っています。

 そんなときに読んだ2冊から。

 

『釜ヶ崎と福音』本田哲郎著 岩波書店

著者は釜ヶ崎で活動されている、知る人ぞ知る神父さんだそうです。私はクリスチャンではないし、どちらかといえば無神論者に近いのですが、これは本当にいろいろと示唆に富んだ本で、あちこちに線をひいてしまいました。特にハッとさせられたのはこんなところでした。「単純で素朴な思いやりくらいでは、ほんとうのことは見えないはずです」「相手の立場には金輪際立てないというところから発想しなおすのです。(中略)相手を正しく理解しようと思ったら、どうすべきなのか。英語のunderstand(理解する)といういいまわしが示唆しているかもしれません。つまり Stand under others、 相手よりも下に立つことです」

深い! 去年からボランティア活動にかかわっている私にはグッとくる言葉でした。

 もう1冊はこちら。

 『<スピリチュアル>はなぜ流行るのか』

 磯村健太郎著  PHP新書

いわゆる江原本とか、「そっち」系の本ではなく、いま巷でやたら流行っている<スピリチュアル>な現象の意味を、真面目に丁寧に論じたものです。「神が遠ざかり、社会の価値観が溶け、人と人との絆がほどけつつある時代において、わたしたちが充足した『生』を取り戻し、他者とともに良く生きるすべを考えるキーワード」、それがスピリチュアリティとするなら、あやしげなものに振り回されないリテラシーを身につけなければならないな、と痛感します。

 


目の上のクマ

目を酷使する仕事を持っているお友だちが「アイピローを使うといいよ」というので、私も使ってみることに。

 

   

カエルを探したんだけど、なくて。かわりにこのクマさんが私を呼んでいました。

横にジッパーが見えますが、ここからパックを出し入れできます。電子レンジであたためれば温パックになり、肩や首をあたためる。冷凍庫で冷やせば冷パックになり、目の疲れにいいそうです。

目の下にクマができやすい私ですが、これで目の上にもクマができましたなんちゃって、ね。

でも「長時間のご使用、就寝時のご使用はお避けください」だって。アイピローって寝ている間に使うものじゃなかったの・・・?

 


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博多よかとこ [おいしいもん]

所用で博多に行ってきました。「遊び」目的ではなかったのですが、でも、せっかくの機会だったので、おいしいものも。

 

       

中洲の寿司「高玉」。うまか~♪ めっさうまか~♪ お値段も「それなり」ですが、東京に比べたら安かもんたい(まったくのでたらめ博多弁をお許しください)

 

        

川沿いのラーメンの屋台群も気になりました。狭い屋台に身を寄せ合って、ワイワイガヤガヤとみな楽しそうで。若いころは、しっかり飲んだり食べたりしたあとに、必ず「シメのラーメン」につきあわせる上司がいて、「無理ですぅ」といいながら、私もちゃんと食べたものでした。今より体重が10キロ近く多かったのもうなずけますわ。でも、今度博多に行ったら、屋台にも挑戦してみたいです。 


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イメージトレーニング [ワイン]

これは先日、人から聞いた話なのですが、現役時代のミスターこと長嶋茂雄さんのイメージトレーニングには、並はずれたものがあったそうです。「今日は何回にスタンドのあのあたりに3ランを打ち、帰りにどこどこの店に寄ってビールで祝杯をあげ、最初に○○を注文し・・・」と、その○○の味まではっきりイメージできたとか。

また、先日テレビで見た指揮者・ピアニストのバレンボイムさんも「1音の中でもクレッシェンドがつくれる」と語っていました。「どうやって?」との質問に、彼はこう答えます。「それをどれほど強く欲するか、だ」

さてさて、きのう私は都内の某レストランで開かれたワイン会に行きました。イタリアの自然派ワインの第一人者が来日した記念に開かれた会です。実はこの人のワインは飲みやすいし、からだにもやさしいし、お値段も手頃なので、大好きなのです。

お楽しみ抽選会がある、と受付で抽選券を渡され、その番号を見たとたん「行ける!」と直感しました。私が一番好きな番号だったからです。あとはもう「私は絶対当たる!」と確信するのみ。そして、そして、見事にワインが当たりました!!!ま、白状しますと1等とかではないのですが、大好きな白ワインですし、人数から行くと当たる確率はかな~り低いものだったのです。ボトルに生産者マウレさんのサインまでいただき、ご機嫌、ご機嫌。

        

今年の私、キーワードは「イメージトレーニング」で、がんばっていこうと思います!!


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かわいいもの2つ [おいしいもん]

私のツボをよーくわかっている友だちから、もらっちゃいました

         

ル・クルーゼ専用のフェルトの鍋つかみ!鍋の色にあわせて各色あるらしいです。かわいい!かわいすぎる!  重たいので最近あまり登場していなかったル・クルーゼも、こんなかわいい鍋つかみと一緒なら毎日でも使いたいかも。

もう一つ、今日は明和電機の「コロン」もゲット。

              

つまみを回すと、おしりをグルグル回転させながらカランコロンと音をならします。鍋つかみと顔が似ていますね。やっぱり私のツボなんだ、このテの子。


硫黄島からの手紙 [映画]

今年見た最初の映画です。「父親たちの星条旗」同様、アメリカ人のクリント・イーストウッド監督がこのようにフェアで冷静な反戦映画を撮ったことにまず敬意を表したいと思いました。

目をそむけたくなるような残虐なシーンも少なくないのですが、実際の「硫黄島」はあんなものではない、もっと悲惨な、想像を超える残酷な戦いであったことを去年見たNHKスペシャルで知りました。

硫黄島という名前が示す通り、まず硫黄の匂いが凄まじかった。グツグツと、文字通り地獄のように硫黄が地面から噴き出していたりします。日本兵は地下に壕を掘って、そこに潜伏するわけですが、地下壕内の温度は40度。太陽が上がっているうちは決して壕から出ることなく、狭く暗い壕の中で息をひそめているわけです。映画にも少し出てきますが、私などはトイレがすごく気になってしまい、それを考えただけで気分が悪くなってしまいます。水や食料はどんどん底をついていきます。一方、別の壕から逃れた兵士、負傷した兵士たちが、限られた壕に集まり、中の息苦しさはいかばかりか・・・食べ物がなくなれば、壕の中ではどのようなことが起きるのか・・・・想像するだにおぞましい光景です。

米軍は5日で硫黄島が陥落すると思っていましたが、実際の戦いは1ヶ月以上に及びます。そして、1ヶ月過ぎても、決して降伏することを許されず、「最後の最後まで戦え」と命令されていた日本兵は、壕の中で耐え続けました。米軍は日本兵を壕から煙であぶり出そうとし、それでも出て来ないとわかると、壕の中に海水を注ぎ込み、しかもその海水に油を浮かせて火をつけた(!)そうです。

人間が人間でなくなってしまう。それが戦争の姿です。

防衛庁が防衛省になり、都知事が特攻隊を美化するような映画を制作しているいまの日本では、戦争のリアルさがどんどん薄められているように感じます。


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よい1年になりますように

だいぶ明けてしまいましたが、みなさまおめでとうございます。今年もたぶん更新が滞りがちですけれど、どうぞよろしくお願いしますね。

年末、甥っこたちも含めた数家族で、とある温泉地に出かけました。ファミリーに人気の温泉旅館にみんなで泊まったのですが・・・大浴場からわが男性陣がビビって部屋に戻ってきました。

 

おふろで全身イレズミの方々と一緒になった・・・・

そう。おしゃれでタトゥーを入れているわけでは絶対ない、とひと目でわかるような方々が、団体で来ていたらしいのです。

しかも夕方に入っても、夜中や朝一番に入っても、必ずだれかそのグループの方が湯船につかっている。くつろごうと期待して入った温泉で、かえって肩がこっちゃったよ~と夫はこぼしておりました。とほほ。

旅館の側も予約を受けたときにはチェックしようがなかったのでしょうね。まあ、忘れがたい旅になったことは確かです。

この一年が平穏で楽しいものでありますように。マジお願いします。

 

 


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カキを食べよう

以前、キャベツが大量廃棄されているニュースを見て、「もっとキャベツを食べよう」キャンペーンを行った私でありますが、今回は「もっとカキを食べよう」キャンペーンです。

だって、ノロ・ウイルスの風評被害で、カキ生産者が大打撃を受けている、というではありませんか。こういう言われなき中傷で苦しんでいる人たちには「がんばって~」とエールを送らなければ!ということで、私からだを張って立ち上がることにしたわけなのでありまです。

さて、なぜ「からだを張って」という言葉なのか、というと、実は私、カキが大の大の苦手なんです。ええ。結婚10年、我が家の食卓にカキが上ったことは一度もないのです(ちなみに夫はカキが大好物で、いつも隠れて?外で食べているらしい)。

カキが大の苦手な私が、わざわざこの時期にカキを食べる。キャンペーンにかける私の意義込みがわかっていただけるのではないか、と思います。(ワケワカンナイヨ~と夫)

生まれて初めてスーパーでカキを買いました。買い物カゴにカキを入れているお客さんはほかに見ませんでした。ノロ・ウイルスの集団感染でカキが原因と思われるケースは今年まだ確認されていないのに。そして、火を通せば安全なのに。そして、そしてカキが苦手な私でさえ、食べよう、食べなければ、と思っているのに・・・。

12月19日。我が家で初めてのカキ鍋実施。夫は「もっと食べたい!」と言い、私はなんとか2個食べることができました。もちろん、二人とも元気です!!


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